ガレット

ガレット

「ガレット」は、そば粉で作られ、塩気のあるパンケーキのことです。ガレットの語源は、フランス語で「丸い小石」を意味する言葉「ガレ」。昔は、火で熱した大きな丸石の上で焼いていたことに由来します。

この薄く大きく焼いたパンケーキであるガレットは、ノルマンディー地方とブルターニュ地方が発祥の地です。これらの地方では、時として、パンの代わりに、主食として食されていました。ソバは、やせた土壌でも育てやすい穀物であるため、ブルターニュ地方のように農作には適さない場所で、栽培が進められたのです。

ガレットは、クレープとは異なり、片面だけに火を通すのが特徴です。卵、肉、魚、チーズ、カットした野菜、スライスしたリンゴ、ベリー系フルーツなどを添えて食べます。最も一般的なのは、シュレッドしたエメンタールチーズ、スライスしたハム、卵をガレットで包んで火を通した「ガレット・コンプレット(「全てそろった、完璧なガレット」の意)」です。また、熱々のソーセージをガレットに包み、ホットドッグのようにして食べる「ガレット・ソシス」(フランス・ブルターニュ地方レンヌの郷土料理)も人気です。

フランスには、ガレットについての童謡があります。
"私はガレットが大好き。どんなガレットが好き?バターを塗って、おいしく焼いたのが好き。"